院内感染を防ぐために欠かせない対策

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安心して治療を受けられる病院

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感染症の危険性

病院には多くの患者が集まり、その分さまざまな細菌も存在しています。
特に病気やけがによって免疫力が低下している患者は、細菌に感染しやすい状態にあります。
感染症を発症すると、肝炎や肺炎などの重い病気に進行することもあり、命に関わるケースもあります。
しかし病院では、このような事態を防ぐために日常的な対策を行っています。
中でも重視されているのが衛生管理です。
清潔な環境では細菌が繁殖しにくくなります。
そのため病院では、院内を常に清潔な状態に保ち、細菌が増えにくい環境を維持しています。
仮に細菌が持ち込まれたとしても、すぐに洗浄や消毒が行われるため、大きなトラブルに発展する可能性は低くなります。

使用後の器具管理

衛生管理の基本として、院内の清掃は欠かせません。
診察室や処置室だけでなく、待合室や玄関、トイレまで含めて院内全体を清潔に保つことが重要です。
清掃を徹底することで、細菌が生息しにくい環境を作れます。
さらに治療器具の洗浄や殺菌も重要な取り組みです。
治療に使用した器具には、患者の血液や体液が付着する可能性があります。
それらを洗浄せずに再利用すると、細菌が別の患者に移動し、院内感染を引き起こす原因になります。
そのため病院では、器具を使い回すことはせず、使用後は必ず洗浄や滅菌を行います。
使い捨ての器具については、使用後すぐに廃棄することで、感染リスクを最小限に抑えています。